本染てぬぐい 藤 長さ約113cm 223-ty68203

本染め手ぬぐいの品質;綿100%
長さは約113cmです。

てぬぐいの両脇は本来、縫われておりません。
(時代劇などで女性の下駄の鼻緒が切れた時に、通りがかりの粋なお兄さんが鼻緒をすげかえてくれるシーンがあると思いますが、あれは、てぬぐいを裂いてすげかえております。
両脇が縫われていると、手で裂くことはできませんよね^^)
当社のてぬぐいは、もちろん両脇は縫われておりません。

※折りたたんだ状態・透明ビニール袋入りでの発送となります※
※染めものですので、多少の色ムラがございます。また、必ず色落ちします。洗濯時は単独洗いがおすすめです※
※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては色が違って見える場合もございます。あらかじめご了承ください※

旧品番:55252、75257、28203、68203

【藤柄】
 古来から日本の山野に自生する藤は生命力が強く、他の木に絡まりながら広がり伸びて行くことから
 長寿や子孫繁栄の象徴とされてきました。
 また奈良時代には紫色が高貴な色として尊ばれ、藤が「不死」と同じ響きということから縁起が良く、
 公家社会で様々な装束に用いられ、拡張の高い柄(有職文様)となりました。
 黒田官兵衛好きとしては、有岡城に幽閉された官兵衛が、牢獄から見えた生命力あふれる藤に、
 勇気づけられ、生きる望みをつないだといわれる「獄窓藤花の瑞祥」の物語を紹介せずにはいられません。