祭り巾着袋 [吉原つなぎ 三升 三つ巴 市松 綱 紗綾形(さやがた)]
お祭り巾着袋の品質:綿100%
巾着袋のサイズ:巾約15.5cm・縦約22cm
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【吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ】
四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
人間関係を豊かにするという思いも込められています。
【巴柄】
「巴」は武士の弓手に巻く鞆(とも)の文様から来た説、古代の宝器であった勾玉に由来する説、
神霊を象ったという説など、諸説あります。
「巴」は水が渦を巻いている様なので、火災除けや魔除けの役割として、
社殿や民家の瓦などに用いられてきたようです。
【市松柄】
色の異なる正方形が交互になるように配置された、格子模様の一種です。
石畳・霰(あられ)柄ともいわれます。
上下左右に途切れることなく続いていくことから、繁栄・永遠・発展などの意味を持ち、
縁起のよい柄として知られています。
【紗綾形(さやがた)柄】
梵字の「卍」の変形を連続させた形から出来ている吉祥文様の一つです。
「紗綾」は、絹織物の地紋に多く用いられていたのが由来となっております。
不断超久(絶えることなく長く続くこと)という意味があり、
家の繁栄や長寿を願う意味が込められた、とても縁起の良い文様です。