子ども用祭り半纏 黒・ピンク 鱗・束ね熨斗 中・大・特大・ジュニア寸

顔料染の子供用、祭り半纏の品質:綿100%

※顔料染め商品の取扱方法※
 ●洗濯は基本点にお避けいただき、軽くすすぐ程度にしてください
 ●濡れたままの放置(汗を含む)は、色移りの原因となりますのでお避けください
 ●摩擦に弱いので、揉んだり擦ったりしないでください
 ●擦ったところは、白く色落ちする事がございますので、充分にご注意ください
 ●ドライクリーニングは出来ません
 ●自然乾燥を行ってください
 ●アイロン掛け高温にせず、必ず当て布をして行ってください

※着用イメージの、インナー・帯・パンツ・ジョグ足袋などの小物はついておりません※

※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては色が違って見える場合もございます。あらかじめご了承ください※

【熨斗柄】
 鮑の肉を薄く削いで帯状に引き伸ばして乾燥させたものを熨斗鮑といい、縁起物で、
 武士の時代には「武運長久」の縁起をかつぎ、
 帰陣などの際の献杯の礼を指す儀式「式三献の儀」でも肴(さかな)として用いられました。
 細い帯状の熨斗を何本か重ねた文様は「束ね熨斗」と呼ばれ、様々な吉祥文様が描かれている事が多いです。
 「多くの人々から祝福を受けていること」、「人々との絆やつながり」を表し、
 おめでたい意味が込められた文様です。

【鱗柄】
 正三角形や二等辺三角形を連続して敷き詰めた文様で、「入れ替わり文様」の一種です。
 古代の土器や銅鏡・古墳の壁画などで見られる「鋸歯文(きょしもん)」は、
 悪霊退散の祈りを込め埋葬品にも多く使われてきました。
 (死者の額に三角形をした白布の紙冠をつけ弔うのは、ここから来ています)
 近世に入ると、魚や蛇の鱗に形が似ていることから
 「鱗柄(うろこ)」「鱗文(りんもん)」と呼ばれるようになりました。
 鱗には身を守る役割もある上に、三角形には「魔除けの力」があるとされ、
 「厄除け」や「魔よけ」などの意味が込められた文様です。