お揃い浴衣(本絵羽ゆかた) 反物・仕立て上がり(女仕立) 立湧・藤[町内会 婦人会 商工会 団体 レディース 盆踊り お祭り]

お揃いゆかたの品質:綿100%
女仕立(女性用)・お仕立上りはミシン仕立となっております。

●サイズ●
 反物:尺巾×11m程度
 仕立上り(女仕立):身丈約162cm・裄約66cm・袖丈約49cm・前巾約25cm・後巾約30cm
  ※生地の伸縮や柄合わせ等で、上記寸法と多少異なる場合がございますので、ご了承ください※

「反物」をお買い上げいただいた場合、当社ではお仕立てはお受けしておりません。
裁断後に生地難や染難などがございましても、返品・交換等はお受けできませんので、
必ず裁断前にご確認ください。

※浴衣以外の、帯・下駄などの小物はついておりません※
※「ゆかた(綿商品)の洗濯方法」を、二枚目の画像に載せております※
※柄は仕立て方により、写真と違う場合がございます※
※時期によっては品切れになる場合もございますので、ご購入頂く前に在庫や納期などの問い合わせをしていただけると助かります※

※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては色が違って見える場合もございます。あらかじめご了承ください※

【立涌柄】
 二本の線が膨らみと凹みを交互に続け、水蒸気が立ち上る様子を文様化した有職文様の一つです。
 立ち上る蒸気がやがて雲になることから、運気上昇の意味があります。
 立涌の膨れた部分に、雲・桜・菊菱などの様々な文様を入れる場合も多く、
 代表的な「雲立涌」は、関白の装束の袍(ほう)や親王の袴にも用いられた高貴な文様となります。

【藤柄】
 古来から日本の山野に自生する藤は生命力が強く、他の木に絡まりながら広がり伸びて行くことから
 長寿や子孫繁栄の象徴とされてきました。
 また奈良時代には紫色が高貴な色として尊ばれ、藤が「不死」と同じ響きということから縁起が良く、
 公家社会で様々な装束に用いられ、拡張の高い柄(有職文様)となりました。
 黒田官兵衛好きとしては、有岡城に幽閉された官兵衛が、牢獄から見えた生命力あふれる藤に、
 勇気づけられ、生きる望みをつないだといわれる「獄窓藤花の瑞祥」の物語を紹介せずにはいられません。